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広島エスペラント会
絵本「明子(めいこ) 被爆者である母のこと ー 南方特別留学生との友情」
原作・絵:栗原(野原)エミ(広島エスペラント会の前事務局長)/発行: 五月のさくらプロジェクト 被爆伝承者グループ/48ページ、¥2200(送料実費)
明子の父の高橋謙(野原エミの祖父)は1937年JEI広島支部を新設。絵本には父が毎週土曜日に学生や同僚の医師たちを集めてエスペラント学習会を開いていたこと、その後、憲兵によって解散させられ、8月6日に被爆死したことも書かれている。ページ毎の絵は丁寧で親しみやすく、本文はおとなにも読みごたえがある。広島エスペラント会の宝物になった出版であり、広く普及したい。
注文先:五月のさくら(青木圭子)aokikeiko50@gmail.com
なお、本作品のエスペラント版紙芝居がYouTubeで公開されている(RO誌23年5月号p.37参照)。
問合せ:忍岡守隆 taeko@gold.megaegg.ne.jp
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